customize

月報の自動集計 : Notion 解説 (43)

(2/2 修正、の記事数ではなくの数を合計するように変更しました) 1. はじめに 現状、月報は他のタスクと同じデータベースに自動生成されています。今日は月末なので、正しく生成されています(注: この記事は1/31から書き始めました)。 作成された月報タスク …

2021-w9 : logisim-evolution のインストール (Windows) : BIOS PC のセッティング

はじめに 今回は私以外が担当する授業のソフトウェアのインストールを解説します。 また、ディジタル電子回路では logisim を利用します。 ただ、logisim 自体が2011年からアップデートされていないため、最近は logisim-evolution というフォークしたアプリ…

2021-m9 : logisim-evolution のインストール (macOS) : BIOS PC のセッティング

はじめに 今回も私以外が担当する授業のソフトウェアのインストールを解説します。 ディジタル電子回路では logisim を利用します。 ただ、logisim 自体が2011年からアップデートされていないため、最近は logisim-evolution というフォークしたアプリが開発…

2021-w8 : ngspice のインストール (Windows) : BIOS PC のセッティング

はじめに 今回は私以外が担当する授業のソフトウェアのインストールを解説します。 アナログ電子回路I の授業では電子回路の特性計算のために ngspice を利用する。Windows 版は chocolatey で簡単にインストールできるので、それほど大変ではない。 インス…

2021-m8 : ngspice のインストール (macOS) : BIOS PC のセッティング

はじめに 今回は私以外が担当する授業のソフトウェアのインストールを解説します。 アナログ電子回路I の授業では電子回路の特性計算のために ngspice を利用します。 以前、ngspice は Homebrew でもインストールできたのですが、現在インストールできるも…

2021-w7: Gnuplot と chokidar のインストール(Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに 第二学年の情報処理で gnuplot を用いてグラフを描画しました。 第二学年では gnuplot の中でコマンドを入力してグラフを作成していたが、第三学年ではファイルを用いたグラフ作成方法を学習します。 その際、ファイル更新に同期してグラフが再作成…

2021-m7: Gnuplot と chokidar のインストール(macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに 第二学年の情報処理で gnuplot を用いてグラフを描画しました。 第二学年では gnuplot の中でコマンドを入力してグラフを作成していましたが、第三学年ではファイルを用いたグラフ作成方法を学習します。 その際、ファイル更新に同期してグラフが再…

2021-w6 : Git 環境の設定(Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに 電気電子工学コースでは、ペアプログラミングやチームプログラミングを実施しています。 このため、ソース共有が必須となります。 また、個人でファイルを管理している際にバージョン管理の意識を持つことは重要です。 そこで、何よりもまずリポジ…

2021-m6 : Git 環境の設定(macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに 電気電子工学コースでは、ペアプログラミングやチームプログラミングを実施しています。 このため、ソース共有が必須となります。 また、個人でファイルを管理している際にバージョン管理の意識を持つことは重要です。 そこで、何よりもまずリポジ…

2021-w5 : Visual Studio Code による LaTeX 編集 (Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに Windows であれば TeXworks などの LaTeX 専用のエディタがありますが、Visual Studio Code で LaTeX 環境を作った方が使いやすいです。macOS 版と環境が揃うのが授業をやる上でもメリットになります。macOS 版とほぼ内容は一緒ですが、念のため別…

2021-m5 : Visual Studio Code による LaTeX 編集 (macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに macOS であれば TeXShop などの LaTeX 専用のエディタがありますが、Visual Studio Code で LaTeX 環境を作った方が使いやすいです。Windows 版と環境が揃うのが授業をやる上でもメリットになります。Windows 版とほぼ内容は一緒ですが、念のため別…

2021-w4 : Visual Studio Code のインストールと choco.config の編集 : : BYOD PC のセッティング

はじめに 昨年度までは特に利用するエディタを指定していませんでしたが、個別対応が大変になってきたので、Visual Studio Code で統一化することにしました。 すでにソフトウェア業界ではかなりデファクトスタンダードになっているので、学校全体でもデフォ…

2021-m4 : Visual Studio Code のインストールと Brewfile の編集 : BYOD PC のセッティング

はじめに 昨年度までは特に利用するエディタを指定していませんでしたが、個別対応が大変になってきたので、Visual Studio Code で統一化することにしました。 すでにソフトウェア業界ではかなりデファクトスタンダードになっているので、学校全体でもデフォ…

2021-w3 : LaTeX 環境の構築(Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに 電気電子工学コースでは、第三学年からレポートを電子提出します。 コースとしては、LaTeX か Microsoft Word での執筆を推奨しており、それぞれのスタイルファイルを配布しています。 5年になって学会活動などをする場合には、LaTeX の方が便利な…

2021-m3 : LaTeX 環境の構築(macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに 電気電子工学コースでは、第三学年からレポートを電子提出します。 コースとしては、LaTeX か Microsoft Word での執筆を推奨しており、それぞれのスタイルファイルを配布しています。 5年になって学会活動などをする場合には、LaTeX の方が便利な…

2021-w2 : パッケージ管理ソフトウェアの設定(Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに macOS では Homebrew というほぼデファクトスタンダードなパッケージ管理ツールがあります。Windows ユーザはあまり CUI で管理するという文化はないようですが、電気電子工学コースでは 2 年ほど前から Chocolatey というパッケージ管理システムを…

2021-m2 : パッケージ管理ソフトウェアの設定(macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに macOS では、いくつかのソフトウェア実行形態があります。 UNIX などでよく使われるアプリ Mac App Store で販売されているアプリ ディスクイメージ(dmg)などでインストーラが配布されるアプリ それぞれインストールの仕方が違いますが、別個に作業…

2021-w1 : セッティング前の事前準備 (Windows) : BYOD PC のセッティング

はじめに 本コースでは UNIX に付随するツールを頻繁に使います。Windows の場合、アカウント名が日本語だったり、スペースが入っていたりすると、うまく動かないことがあります。そこで、もしアカウント名に日本語を設定している人は授業用に ASCII 文字の…

2021-m1 : セッティング前の事前準備 (macOS) : BYOD PC のセッティング

はじめに macOS は元々 UNIX ベースの OS なので、授業で用いる UNIX 系のツールの動作はほとんど問題がありません。ただ、Windows でしか動かないツールを使う授業があるので、教員が指示されたら Boot Camp で Windows を入れておいてください。ただし、Bo…

BYOD PC のセッティング(2021年版: 目次)

はじめに 昨年度に引き続き、BYOD(Bring Your Own Device)を始める3年生が休業期間中に事前に実施できるように PC セッティングの方法を記事にします。 このページは各記事への目次になります。ここから各記事に飛んでください。 記事で対象にするのは、現時…

Homebrew の更新 - M1 MacBook Air インストール覚書(番外編2)

はじめに とりあえず M1 MacBook Air を使い出して、特に問題なく運用しています。2月5日に Homebrew が 3.0 になって Apple Silicon に正式対応したので、bootstrap スクリプトおよび Homebrew の Formula を見直してみます。また、せっかくなのでインスト…

Rails 6.0 環境の M1 MacBook Air への移行: Rails update (10)

はじめに Ruby 2.7.2 での動作が可能になったので、手元の M1 の MacBook Air でも開発ができるようになりました。せっかくなので、環境の違いをまとめておきたいと思います。 開発環境のまとめ せっかくなので、これまでの VMware 内の Ubuntu だけでなく、…

Rails 5.2 -> Rails 6.0 アップデートメモ: Rails update (9)

はじめに いよいよ 6.0 まで来ました。6.0 は Ruby 2.7.2 で動作することが確認できています。一気に Ruby 2.7.2 をインストールして、そのまま Rails を 6.0 まで上げてしまいます。 Rails のアップデート まず、Gemfile の rails を6.0 の最終である 6.0.3…

Rails 5.1 -> Rails 5.2 アップデートメモ: Rails update (8)

はじめに Rails 5 系の最終である 5.2 です。 Rails のアップデート まず、Gemfile の rails を5.2 の最終である 5.2.4.4 に変更します。 gem 'rails', '5.2.4.4' bundle update します。 bundle update app:update もしておきます。 env THOR_DIFF=vimdiff …

Rails 5.0 -> Rails 5.1 アップデートメモ: Rails update (7)

はじめに Ruby をアップデートすると Segmentation fault する現象が変わりません。とりあえず、2.2.2 でいける Rails 5.2 まではこのまま進めてしまおうと思います。 Rails のアップデート まず、Gemfile の rails を5.1 の最終である 5.1.7 に変更します。…

Rails 4.2 -> Rails 5.0 アップデートメモ: Rails update (6)

はじめに さて、また大変なメジャーアップデートです。かなりの変更がありますので、ゆっくりやっていきましょう。Ruby は最低限の 2.2.2 までは上げています。 Rails のアップデート まず、Gemfile の rails を5.0 の最終である 5.0.7.2 に変更します。 gem…

Rails 4.1 -> Rails 4.2 アップデートメモ: Rails update (5)

はじめに 4 系列の最後になります。同じように順番に設定していきます。Ruby は 2.4.5 まであげられます。そうすると、MacBook 側でもコードを書けるようになって楽になりそうです。結局、2.4.5 ではセグメンテーションフォールトで動かなかったので、次のバ…

Alfred の詳細設定 - M1 MacBook Air インストール覚書(23)

はじめに 今朝、Macユーザーは”今すぐ”使いなさい。神アプリ「Alfred」の設定・使い方を完全解説 - YouTubeという YouTube の動画を観ました。だいたい知っていたことですが、Clipboard ヒストリーや起動のショートカットなどを参考に書き換えました。 ショ…

Ubuntu との NFS mount および現在のデスクトップ環境- M1 MacBook Air インストール覚書(22)

sshfs 断念からのネットワーク引越 MacBook Pro の VMware 上に Ubuntu 18.04 を飼っています。Ruby 1.9.3 のお仕事がまだ残っているので、ここで作業をする必要があるためです。これまでは、ホストの MacBook Pro から Ubuntu を NFS mount して仕事をして…

アプリインストール(rust→librsvg→graphviz→plantuml) - M1 MacBook Air インストール覚書(21)

はじめに とりあえず必要なものを順番にインストールしていますが、plantuml をインストールしようとして、依存関係の librsvg のインストールでハマりました。librsvg の build で rust を使っているためです。 rust は現状で brew ではインストールできま…