はじめに
hkob の雑記録の第30回目は、Alfred の設定に戻り、Features の 1Password です。これは Powerpack の Workflows へインストールするものになります。
1Password
1Password のページは Workflow をインストールするだけの設定画面です。解説してもらうほどでもないですが、Notion AI の解説結果を示します。
1Passwordの設定画面では、以下の機能が利用できます:
- 1Password 8 インテグレーション: 新しく改善された1Password 8向けのAlfredワークフローが利用可能です。「Get 1Password 8 Integration Workflow」ボタンからインストールできます。
- 1Password 7 ブックマーク機能(非推奨): 1Password 1Clickブックマークをインポートして表示する機能です。保存したサイトへの素早いログインが可能になります。
この設定画面は主にワークフローのインストールと基本的な設定に特化しており、シンプルな構成になっています。1Password 8への移行を推奨しており、新しいインテグレーションワークフローの使用が推奨されています。
説明書きにあるように 1Password 8 からは Workflow での対応になりました。ボタンをクリックすると Alfred Gallery が表示されます。Install in Alfred をクリックすると、Workflow に 1Password workflow がインストールされます。
Workflow からは コマンドライン版の 1Password が使われます。1Password からもインストールできますが、私は Homebrew で 1password-cli をインストールしています。brew の情報はこちらです。
brew info 1password-cli ==> 1password-cli: 2.30.3 https://developer.1password.com/docs/cli Installed /opt/homebrew/Caskroom/1password-cli/2.30.3 (21.4MB) From: https://github.com/Homebrew/homebrew-cask/blob/HEAD/Casks/1/1password-cli.rb ==> Name 1Password CLI ==> Description Command-line interface for 1Password ==> Artifacts op (Binary) ==> Analytics install: 6,760 (30 days), 19,620 (90 days), 75,030 (365 days)
1Password cli がインストールできたら、1Password の設定の開発者タブで、1Password CLI と連携をチェックします。
Workflows を見てみると 1Password という Workflow がインストールされていました。
ここで Configure Workflow というボタンを押してみます。このような設定画面が出てきました。ここは Notion AI に解説してもらいましょう。
この1Password Workflow の設定画面では、以下の項目が設定可能です:
検索キーワードとショートカット設定:
- Search Keyword: 1Passwordの検索を開始するためのキーワード(デフォルトは"1p")
- Open and Fill: アイテムを開いて自動入力するためのショートカット (Return)
- View in 1Password: 1Passwordアプリで表示するためのショートカット (Cmd-Return)
- Copy Username: ユーザー名をコピーするためのショートカット (Opt-Return)
- Copy Password: パスワードをコピーするためのショートカット (Ctrl-Return)
- Copy One-Time Password: ワンタイムパスワードをコピーするためのショートカット (Shift-Return)
アイテム表示設定:
- Only show Login items: ログインアイテムのみを表示するオプション
- Truncate website address to the hostname: ウェブサイトアドレスをホスト名のみに省略表示
- Repeat entries with multiple websites: 複数のウェブサイトを持つエントリーを繰り返し表示
更新検知:
- Check for 1Password modifications: 1Passwordの変更を検知して更新を提案する機能
Alfred では「1p」とすることで、1Password の項目が一覧で表示されます。上の設定画面や下の説明書きにあるように、それぞれの項目がショートカットキーで取得できます。ほとんどは Return でいいのではないでしょうか。実際、認証も通過してしまうので、ブックマークなどから飛ぶよりも楽でいいと思います。
おわりに
1Password の連携は非常に便利に活用できます。Powerpack をお持ちで 1Password を使っている人はぜひ活用してみてください。