はじめに
今回は私以外が担当する授業のソフトウェアのインストールを解説します。
また、ディジタル電子回路では logisim を利用します。 ただ、logisim 自体が2011年からアップデートされていないため、最近は logisim-evolution というフォークしたアプリが開発されています。 3年の授業ではこちらをインストールすることにします。
インストール
logisim-evolution のインストール
logisim-evolution も chocolatey でインストールできます。 ただし、Java ランタイムも必要なので、adoptopenjdk もインストールしておきます。せっかくなので、これまで設定した choco.config をまとめておきます。 人によっては自分の好きなものがここに追加されていると思います。 このファイルは、Windows を再インストールする時などに楽になるので、Google Drive などに退避しておくとよいです。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <packages> <package id="GoogleChrome" /> <package id="vscode" /> <package id="slack" /> <package id="git" /> <package id="sourcetree" /> <package id="sumatrapdf" /> <package id="gnuplot" /> <package id="nodejs" /> <package id="yarn" /> <package id="ngspice" /> <package id="adoptopenjdk" /> <package id="logisim-evolution" /> </packages>
この状況で、Start-Process -Verb runas cinst choco.config
とすることで、全てのソフトウェアが設定されます。
起動方法
Windows メニューから logisim-evolution を起動すると、次のように Autoupdate の確認がでます。「はい」とすれば更新された時に通知されます。
起動すると、Windows Defender のファイアウォールの警告が出てきました。各自で判断して利用してください。アクセスを許可しない場合には、上記のアップデートの確認などはできなくなると思います。
昨年度の実験実習で使ったと思うので、試してみてください。