日をまたいでしまいましたが、続いて 4 段目も確認していきます。
ディスプレイ - ディスプレイ
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初代の Retina MacBook Pro (2012) は、解像度が 2880×1800 で疑似解像度が1440×900で使うのがデフォルトでした。ちょうど2倍の解像度でした。2015 の MacBook を購入した時に驚いたのは、解像度 2304×1440 だったのにデフォルトの解像度が 1280×800 に設定されていたことです。ちょうど2倍の1152×720が用意されているにもかかわらず、1280×800がデフォルトになっていたのは、若干ボケるにしても広い解像度の方が使い勝手がよいと判断されたからでしょうか。結局、広い解像度が欲しくて、1440×900の解像度にしてしまっています。この解像度って初代の17inch PowerBook G4の解像度と同じなんですよね。あの当時はこの解像度が非常に広く感じていました。輝度は自動調整させるようにしています。MacBook は 2015 なので、SideCar が使えないのは残念でした。(12/16追記) M1 MacBook Air には True Tone が追加されてしました。
ディスプレイ - Night Shift
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持ち歩きのマシンなので、Night Shift はオンにしています。色味が変わってしまうので、ColorEdge に接続している研究室の MacBook Pro はオフにする予定です。色味を気にするときだけ、オフにする形でいいかと思います。(12/16追記) M1 MacBook Air の方は Night Shift 入れるのを忘れていました。
Sidecar
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MacBook にはありませんでした |
バッテリー - 使用状況履歴
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使用状況履歴はバッテリ残量と画面オンの使用状況が表示されます。これも iOS や iPadOS と同じような感じです。
バッテリー- バッテリー
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Intel の方にはバッテリー使用時の PowerNap の設定が残っています。M1 の方にはこの選択肢が出てこないということでした。後で確認します。MacBook はすでにバッテリが劣化してしまっているので、修理サービスオプションの表示が出ています。(12/16追記) M1 MacBook Air は PowerNap の設定がなくなっている代わりに、「バッテリー使用時にビデオストリーミングを最適化」「バッテリー充電の最適化」が増えています。後者は、日頃の充電パターンを学習して、80%くらいの充電で待機し、充電が終わる時間に100%になるように充電を再開してくれるようです。
バッテリー - 電源アダプタ
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こちらも Intel の方には PowerNap の設定があり、スリープ中でも最低限の作業は実施できるようにします。(12/16追記) やはり M1 MacBook Air には PowerNap の設定はなくなっていました。
バッテリー - スケジュール
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スリープ解除、スリープなどのスケジュールは特に設定していません。
日付と時刻
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MacBook の方は基本学内のみなので、タイムサーバは学内のものに設定する予定です。今は自宅なので、デフォルトの Apple のタイムサーバにしています。M1 Air は学外移動もあるので、Apple のタイムサーバのままにしておきます。
共有 - ファイル共有
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以前、ファイル共有は afp でしたが、現在は smb になっています。よほど古い Windows との接続でなければ、オプションで古い形式の Samba アクセスを許可する必要はないと思います。
共有 - メディア共有
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Catalina で iTunes がなくなった時に、ホームシェアリングの機能がここに移ったそうです。知りませんでした。自宅の Mac mini も近日中に M1 のマシンにアップデートしようと思っているので、SSD を大容量にして、この機能を有効にしようと思います。MacBook も M1 Air も持ち運び用なので、この機能は使いません。
共有 - プリンタ共有
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自宅のプリンタは普通に Wi-Fi で印刷可能なので、プリンタ共有は設定しません。
共有 - リモートログイン
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ssh でアクセスが可能となるリモートログインは管理者アカウントのみに限定しておきます。
共有 - リモートマネジメント
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別のマシンから Remote Desktop 接続する設定です。基本はこのマシンからアクセスする方が多いので、設定する必要はあまりないのですが、何かの機会で使うかもしれないので、念のため設定しておきます。オプションで必要な項目のみオンにしています。
共有 - リモート Apple Events
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個人的に Apple Events は使っていないので、オフにしています。
共有 - Bluetooth 共有
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Air Drop があるので、Apple のデバイス間であれば最近はほとんど必要がなくなりました。ただ、Windows などのユーザとやりとりすることもあるので、設定だけはしておきます。
共有 - インターネット共有
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通常はインターネット共有はオフにしています。ホテルなどで有線 LAN などしか用意されていない場合などに、iPad を接続する時などに使います。最近は、ほとんど無線 LAN が使えますし、iPad も SIM を付けているのでほとんど出番はありませんね。
共有 - コンテンツキャッシュ
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以前、OS X Server に入っていた機能が macOS High Sierra の時代に落ちてきたとのことでした。キャッシュサービスのペアレントにすることで、iCloud コンテンツや共有コンテンツのために、アップルまでアクセスしなくてよくなるようです。自宅の Mac mini を更新したら設定しようと思います。自宅に iPhone や iPad がたくさんいるので、アップデートが軽くなりますね。
Time Machine
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MacBook の方は、研究室の Drobo 5N2 にバックアップを取っています。このマシンをテスト用に変更したのが1年前ですが、そこからもう1年分のバックアップが格納されているようです。
終わりに
なんとか4段全部終わりました。Apple ID のパネルは個人情報が多いので、ここでは紹介しませんでした。 OS をアップデートしてもここまで詳しく調べたことがなかったので、知らなかったこともたくさんありました。 M1 の MacBook Air がきたら、M1 Mac のそれぞれのパネルがどう変わるのか確認してみようと思います(ほとんど同じだと思いますが)。
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