既存環境の変更
MacBook Air M1 はまだ届きそうもないので、事前戦略の通りに先に既存環境を変更しておきます。
MacBook Pro (15-inch, 2019)
これまで外部アクセスは CalDight TB3 Plus で運用していました。今回、据置に変更になるので Tuneware のALMIGHTY DOCK TB3 を新規購入して、こちらを接続しました。選定基準は Ethernet ポートがついていること、Thunderbolt 3 のパススルーが存在することです。
外部出力はこんな感じとし、机を整理しました。
- ALMIGHTY DOCK TB3
- Ethernet port: 教職員ネットワークに接続
- Thunderbolt3: CalDight TB3 Plus (移行まではここに接続、ここから 87W で PD 給電)
- LG 43UD79-B (43inch 4k モニタ、移行まではここに接続)
- USB-A: USB Ethernet で研究室 LAN に接続
- USB-A: Anker AH232 (13ポート USB 3.0 Hub)
- ColorEdge CG275W 制御用
- Scansnap S1100 (数枚程度のスキャン)
- Happy Hacking Keyboard (移行まではここに接続)
- Magic Trackpad (移行まではここに接続)
- Lacie 5TB USB-C HDD (移行まではここに接続、内容は Drobo N2 の方に移行)
- Thunderbolt to DisplayPort 変換
- ColorEdge CG275W: ポートレート表示で運用
この環境はまだ Catalina で固定しておきます。現在、Lacie の USB-C HDD に TimeMachine バックアップが作成されていますが、据え置きにするために研究室の Drobo 5N2 に取得するように変更します。これまでのバックアップも移行しようと思いましたが、1[TB] もあり、労力ほどのメリットも感じられないので諦めました。
手順は以下の通りです。
- Drobo 5N2 の TimeMachines という共有フォルダを開きます
- 予備も含めて 4[TB] の Sparsebandle イメージを作成します。HFS 暗号化のジャーナルイメージとしました。
- マウントします。今回は hMBP-backup というボリューム名になりました。
- TimeMachine コントロールパネルからはこのボリュームが見えないので、以下のコマンドで直接ボリュームを指定しました。
sudo tmutil setdestination /Volumes/hMBP-backup
- ボリュームが見えたので、「今すぐバックアップを作成」としてバックアップを開始しました。初回はやはり時間がかかります。
- 特にこちらでトラブルがないようであれば、HDD の方はフォーマットしてしまって、MacBook Air の TimeMachine ディスクにしようかと思っています。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
人柱用に Big Sur に上げたマシンです。授業に持ち出して利用しないので、研究室で環境構築テストなどに利用する予定です。Big Sur に上げてから、Time Machine ディスクがうまくマウントされていませんでした。先ほど手動で実行したらその後は継続してバックアップができるようになりました。
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