はじめに
hkob の雑記録の第105回目は、Alfred Workflow の Transform utility を解説します。
Transform utility
Transform は utilities の10番目にあります。Utilities は多すぎて画面に入りきらなくなってきたので、ここからは単体で紹介します。

このオブジェクトの解説として、英語のマニュアルが用意されています。
Transform utility はこんな形のものです。私のワークフローでは使っていません。マニュアルにも書いてありますが、現在は Dynamic Placeholders Modifiers で代替が可能なためです。

Transform utility の設定画面は以下のようになります。一つだけプルダウンメニューがあるだけです。この画面だけでは流石に解説できないので、プルダウンメニューを開いた状態で聞いてみます。

プルダウンを開くと以下のようになりました。こちらなら解説できるでしょう。

Transform utility のダイアログでは、以下のテキスト変換オプションが選択可能です:
- Trim Whitespace: 文字列の前後の空白を削除します
- Upper Case: すべての文字を大文字に変換します
- Lower Case: すべての文字を小文字に変換します
- Capital Case: 各単語の先頭を大文字にします
- Reverse String: 文字列を逆順にします
- Strip Diacritics: アクセント記号などの発音記号を削除します
- Strip Non-Alphanumeric: アルファベットと数字以外の文字を削除します
なお、マニュアルには以下のように書かれています。
Transforming placeholders in-line
In Alfred 4, we've added a way to transform and manipulate your variables in-line, so that the transform utility isn't always necessary.
For example, rather than passing an argument through the Transform utility, you can enter your variable called
nameas{var:name.uppercase}in an workflow object that accepts it, such as the Arg/Var utility and the Workflow Environment Variables. This will uppercase it without going through an additional object.Take a look at the Dynamic Placeholders Modifiers to find out more about transforming your input in-line.
この部分を Notion AI に解説してもらったら以下のように説明してくれました。
インライン変換機能について
Alfred 4では、Transform utilityを使用せずに変数を直接変換できる機能が追加されました。これにより、ワークフローの構成がよりシンプルになります。
使用例
例えば、
nameという変数を大文字に変換したい場合:
- 従来の方法:Transform utilityを経由して変換する必要がありました
- 新しい方法:
{var:name.uppercase}と記述するだけで直接変換が可能です適用可能な場所
この新しい記法は以下のような場所で使用できます:
- Arg/Var utility内
- Workflow Environment Variables内
より詳細な情報は、Dynamic Placeholders Modifiersのドキュメントで確認することができます。この機能により、ワークフローの作成がより効率的になり、余分なユーティリティの使用を避けることができます。
おわりに
Transform utility は Alfred 3 までは有用な Utility でしたが、今は Dynamic Placeholders Modifiers の機能があるので、あまり使われることはなさそうです。