はじめに
hkob の雑記録の第129回目は、Alfred Workflow の Call External Trigger output を解説します。
Call External Trigger output
Call External Trigger output は outputs の8番目(最後)にあります。
このオブジェクトの解説として、英語のマニュアルが用意されています。
Call External Trigger output はこんな形のものです。私のワークシートでは使っていません。
Call External Trigger output の設定画面は以下のようになります。Notion AI に解説してもらいます。
この設定ダイアログでは以下の項目を設定できます:
- Workflow ID: 呼び出したいワークフローのバンドルIDを指定します。現在のワークフローを指定する場合は"self"を使用します。
- Trigger ID: 選択したワークフロー内で呼び出したいトリガーまたは外部IDを指定します。右側の「Workflow Triggers...」ボタンをクリックすると、既存のワークフローとトリガーを選択できます。
- Passthrough: 2つの設定オプションがあります:
- Pass input as argument: 入力値をトリガーの引数として渡します
- Pass variables: ワークフローの設定変数や、このオブジェクトに接続されたオブジェクトストリームで設定(または上書き)された変数を渡します
おわりに
Call External Trigger output は私も使っている External trigger をテストすることができる output です。AppleScript を使うことなく Alfred の中から外部呼び出しをシミュレートすることができるようです。私の場合には、External trigger は AppleScript ではなく URL scheme で使っているので、このアクションを使うことはありませんでした。