はじめに
hkob の雑記録の第5回目は、macOS の仮想環境の作成を解説します。例年、MacBook を購入する2年生のために、macOS の設定方法を解説する記事を作成します。毎年 macOS 自体がメジャーアップデートされるので、毎年新しい記事を執筆しています。ただしそのために新しいマシンを用意するのは大変なので、仮想環境を用意しています。こちらも毎年のことなので、記録に残しておきます。
昨年度の環境の削除
仮想環境には Parallels Desktop を利用していました。ここには非常時用の Windows 11 for Arm と 昨年度の macOS Sonoma が入っています。

macOS Sonoma はもう必要ないので、 Remove "macOS" で削除してしまいます。

ディスクを削除するかどうか聞かれています。デフォルトは Keep Files ですが、もう必要ないので Move to Trash してしまいます。

流石にファイルが大きいので、即座に CleanMyMac が削除するように警告してきました。そのままゴミ箱を空にします。

仮想環境の作成
New… で新規環境を作成しようとすると以下のダイアログが表示されます。ここで、Free Systems にある「Download macOS」を選択し、Continue とします。

2025年1月4日現在では macOS 15.2.0 (24C101) が利用可能なようです。16.53GB あるので、ダウンロードが終わるまでゆっくり待ちましょう。

ダウンロードが終わったら自動的にスタートアップします。

毎年、この画面のスクリーンショットを撮るのが一番大変だったりしています。今年も数回失敗してなんとか撮影できました。

おわりに
とりあえず、この初期設定の部分から解説を執筆していきます。なんとか3月の説明会までに資料を作成する予定です。