はじめに
hkob の雑記録の第51回目は、Notion 2.48 のリリースについて解説します。ほとんどがこれまでに記録した記事で説明しているので、過去記事へのリンクも一緒に貼り付けておきます。
Notion 2.48 リリース記事
Notion 2.48 がリリースされました。リリース記事はこちらです。ただ、2/20 の時点で英語のままです。
ついでにいうと、12/5 にリリースされた 2.47 もいまだに日本語になっていません。
ただ、Ivan から来たメールは日本語で来ているので、文面は Notion Japan は持っているはずです。今回は、テキストはメールから抜粋し、画像はリリース記事から抜粋します。
構築はAIにお任せください
最初の新機能はNotion AI がカスタムテンプレートを作成してくれる機能です。
雑記録では、2月15日で解説していますので、こちらもお読みください。
ワークフローをワンクリックで
雑記録では細かく解説しませんでしたが、上記のデータベース生成の際に Notion があらかじめ用意したテンプレートも利用できるようになっています。この際、データベース生成と同様にいくつかのプロパティを追加・削除できるようになっています。これまでのテンプレートではすでに設定済みのプロパティしか使えませんでしたが、構築時にいくつかプロパティの選択肢が用意されているのがいいですね。
繰り返しタスクでさらに効率よく
データベースオートメーションに繰り返し機能が付きました。いわゆる時刻トリガです。
雑記録では 2月6日に解説しています。
さらに、この機能を使った応用例として、未完了タスク一覧のメール送信、スプリント更新時のカレンダータスク割当について解説しています。
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ドキュメントにアクセスできるユーザーを確認 👀
ページにアクセスできるユーザとアクセス権限が共有メニューで明確になったとあります。これまでもそうだったのではと思うのですが、チームで利用しているときなどに異なるのでしょうか。
回答者に表示されるフォームを制限
ワークスペース内で調査した Notion Forms の場合、回答者に対して閲覧制限などを付けられるようになりました。逆に自分の投稿したものに編集権限をつけることで投稿後に再編集できるようになります。
これについては、2月8日の記事で解説しています。
予定管理アプリを変えるべき理由
Notion Calendar のスケジュールリンクに有効期限を付けられるようになりました。こちらは記事にはしていませんでした。時間のある時に確認して記事にします。
新年にふさわしい新機能
その他にも以下のような機能が追加されたそうです。
オートメーションにエラーが発生した場合、修正に役立つヒントが表示されます。
こちらは記事では解説していませんでしたが、エラー確認がしやすくなったそうです。
•••メニューに設定を検索する機能が追加されました。
細かいところでしたが、確かに検索できるようになっていました。気づいていませんでした。
...メニューにおける検索 回答者が質問に複数の回答を選択できるフォームを作成する際に、回答者が選択できるオプションの数を制限できます。
こちらは 1月31日に記事を書いています。
Androidアプリの受信トレイで、左右のスワイプで通知に対応できます。
Android は使っていないので検証できず記事化していません。すみません。
ボタンを作成する際に、ページの上部または下部にブロックを挿入できます。
これは全く気づいていませんでした。このため今日、以下のようなポストをしました。
Ivan からのメールで知ったのだけど、ボタンブロックにおけるブロックの挿入が「ページの上部」と「ページの下部」にもできるようになりました。#Notion pic.twitter.com/MLRLiZJnSb
— hkob|Notion Ambassador (@hkob) 2025年2月19日
おわりに
今日は、Notion 2.48 の新機能について、これまでの解説した雑記録へのリンクを紹介しました。これまで記事にしていなかったものについては、明日まとめて詳しい解説をすることにします。