iRig BlueTurn を導入しました

はじめに

豊田先生のアコーディオンレッスン後の雑談で、ミュージシャンの方々がフットペダルで iPad の譜面を切り替えているという話を聞きました(アイリッシュの場合は譜面はないので使うわけではないのですが)。その話を聞いて、フットペダルを採点時のページ送りに使うと便利だなと気づきました。早速豊田先生に紹介された「iRig BlueTurn」を購入してみました。

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iRig BlueTurn

開封

帰宅しようと思っていたら職場に届いたので、とりあえず検品してもらってから開封してみました。表面と裏面はこんな感じになっています。電池は単4ですね。電池ケースの横に電源があります。

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表面と裏面

iPad とのペアリング

表面のスイッチを押しながら起動し、その後両方のスイッチを押すと「モード3」で起動します。モード3では「←」「→」がそれぞれのスイッチに割り当てられます。その後、ペアリングモードになるので、まず iPad Pro にペアリングしてみました。

私の場合、PDF expert をページモードにしていて、「←」「→」でページを切り替えています。過去に採点した PDF を使ってページ切り替えができることを確認しました。12月の中間試験後の採点が楽しみです。

MacBook Pro とのペアリング

採点自体は季節作業なので、普段は MacBook Pro の方に接続するつもりです。iPad Pro でペアリングを解除し、MacBook Pro の方でペアリングをしました。適当なエディタを立ち上げて、スイッチを押すとカーソルが移動しました。ペアリングは成功したようです。

macOS では、このフットスイッチを日本語切り替えに使う予定です。早速 Karabiner Elements の iRig BlueTurn の時だけ、「←」を「英数キー」、「→」を「かなキー」に割り当ててみました。

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Karabiner Elements

実際にエディタを立ち上げて、フットスイッチで「英数」「かな」が切り替わることを確認しました。実際、明日から運用をしてみようと思います。実際には、vim のサポートとして「esc」または「ctrl-[」をタイプしたら、自動的に「英数キー」が押されるようになっているので、基本は右側のボタンだけを使えばいい感じになるのではと考えています。

おわりに

実際に使い込んでみないとわからないので、数日テストしてみて後日使い勝手を追記しようと思います。

後日追記

「英数」「かな」の切り替えだと、視覚的なフィードバックがなく、フットスイッチが押せたのか不安になりました。そこで、モード切り替えが視覚的にわかるように「ShowyEdge」というアプリを導入しました。 ShowyEdge では日本語モード時にメニューバーの上の部分に赤い線が出るようになります。ただ、メニューバーだけだとやはり気付きにくいので、カスタムフレームとして画面全体が青くなるように変更しました。設定はこんな感じ。

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ShowyEdge の設定

流石にこのくらい色が違うと日本語視覚的なフィードバックになります。普段のプログラムのコーディングではあまり日本語を使わないので、少し青くても気にならないかと思っています。これでフットスイッチでの日本語入力切替が快適になりそうです。

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モードごとの画面の違い