Alfred Workflows の Junction utility: hkob の雑記録 (96)

はじめに

hkob の雑記録の第96回目は、Alfred Workflow の Junction utility を解説します。ユカスタのオフ会で帰宅が午前様になってしまったので、今日は非常に簡単なものです。タイミングがよかった。

Junction utility

Junction は utilities の4番目にあります。Junction は設定項目はありません。

Utilities

このオブジェクトの解説として、英語のマニュアルが用意されています。

www.alfredapp.com

Junction utility はこんな形のものです。ダブルクリックしても設定画面は開きませんでした。

Junction utility

マニュアルの画像で説明

ここではマニュアルの画像で解説してみます。Junction 使用前のワークフローはこんな感じです。二つのトリガーがどちらも4つのアクションを引き起こす形になっています。線が入り乱れていて大変ですね。ここに新しいトリガーを一つ追加するとさらに4本線を繋がなければなりません。

https://www.alfredapp.com/help/workflows/utilities/junction/utilities-junction-before.png

Juntion utility を使うとこのワークフローは以下のようになります。確かに見やすいですね。

https://www.alfredapp.com/help/workflows/utilities/junction/utilities-junction-after.png

私のワークフローだと複数の入力があったり、入力時の modifier key で出力を振り分けるような処理はあったりします。ただ、入力も出力も複数のものは取り扱っておらず、Junction utility の出番はなさそうです。

私のワークフロー例

おわりに

Juntion utility は今まで使ってきた中で、唯一設定がないアクションでした。

hkob.notion.site