はじめに
Notion Tips の第171回目はプロジェクト作成時に関連するタスクを同時に生成する方法を解説します。これは昔からできていたことなのですが、解説していませんでした。
Projects と Tasks のデータベース作成
Projects と Tasks のデータベースを作成しました。Projects と Tasks の関係は 1対多の関係にしています。
Projects のテンプレートはデフォルトのものを作成しておきます。
テンプレートはこのようにして関連するタスクを Linked view で表示するようにしておきました。テンプレート名でフィルタをすることで、作成されたプロジェクトでは、そのプロジェクトでフィルタされたことになります。すなわち、そのプロジェクトに対応するタスクだけがページ内に表示されることになります。これも細かい Tips なのでどこかで解説しておきたいと思っていました。
プロジェクト生成時に複数のタスクを作成するオートメーション
そして今回の本題である、タスクの自動生成です。トリガーページをリレーションとして Project に登録しているだけです。難しくはないですね。これまでは固定の名前しか付けられませんでしたが、せっかくなのでトリガーしたページの名前の下に追加するようにしてみました。
動作確認
Projects に「授業A」というプロジェクトを作成してみました。1つのプロジェクトに対して、3つのタスクが自動的に作成されていることがわかります。
X にも動画を載せてみました。
Project から Tasks を作るというのではないんですよね? とりあえず、これはこれでまだ紹介したことなかったので、明日のブログで解説しておきます。 pic.twitter.com/632ncyvPcd
— hkob|Notion Ambassador (@hkob) 2024年12月10日
おわりに
私の場合はあまりこのような一つの塊でタスクを作成することがないのですが、授業タスクを作成するときに現在設定している依存関係タスクを作ってしまうのはありかもしれないと思いました。授業タスクを流し込んだときに、Blocked by としてレジュメ作成、Blocking として課題評価を自動で設定してしまうとよい気がします。明日はこちらを作成してみようと思います。