let, lets: Notion Formula 解説 (23)

はじめに

Notion Formula の第23回目では最後に let, lets を解説します。ただ、これまでの分類で抜けている関数がいくつかありました。過去の該当の記事に追記を行いましたので、ご確認ください。

let, lets については、逆引き Formula のページに関数説明があるので、このページを見ながら解説していきます。

let()

「let()」は変数に値を代入し、その変数を使用して式を評価します。文法は以下のようになります。この関数だけはメソッド表記がありません。

let(variable_name, variable_value, expression)

let

lets()

「lets()」は複数の変数に値を割り当て、それらの変数を使用して式を評価します。これもメソッド表記はありません。文法は以下のようになります。

lets(variable_name1, variable_value1, variable_name2, variable_value2, ..., expression)

lets

おわりに

今回は、関数解決編の最後として let と lets を解説しました。関数の解説は本日で終わりとなります。let や lets は少しわかりにくいのですが、明日から「逆引き Formula 2.0」のそれぞれの解説をする予定なので、その時にたくさん利用例が出てきます。そちらで理解してもらった方がいいと思います。