はじめに
hkob の雑記録の第70回目は、Alfred Workflow の Action in Alfred action を解説します。
Action in Alfred action
Action in Alfred は Actions の 6 番目にあります。
このオブジェクトの解説として、英語のマニュアルが用意されています。
この Action in Alfred action も私のワークフローでは今のところ使っていませんでした。あまり使わないかもしれませんが、昨日の Workflow に Action in Alfred を追加してみました。
Action in Alfred action の設定
Action in Alfred action は以下のような設定画面になっています。Treatment と Jump to が特殊です。それぞれの候補は後で紹介することとして、まずこの画面を Notion AI に解説してもらいましょう。
このダイアログには以下の3つの主要な設定項目があります:
1. Action Argument(アクション引数)
- 入力値の置換用に {query} を使用できます
- 引数を空白のままにすると、入力値がそのまま渡されます
2. Treatment(処理タイプ)
- 「File」が選択されています
- Automaticを選択すると、Alfredが引数のタイプを自動検出します
- 特定のタイプを指定すると、そのタイプに一致しない引数は無視されます
3. Jump to(ジャンプ先)
- 関連する二次的なアクションを選択できます
- 選択したジャンプに対して有効な引数がない場合、アクションパネルは表示されません
- 特定のアクションから関連する別のアクションへの移動を設定できます
Treatment の選択肢は以下の通りです。今回はディレクトリを入力とするので File にしてみました。
また、Jump to は以下の選択肢がありました。あらかじめ候補を設定することができます。
使用例
昨日と同じように lecture15 ディレクトリを選択してみます。
2024 年のディレクトリで Ctrl - Return を押すと、Action in Alfred が起動します。ここで Cmd-2 とすると該当のフォルダを開くことができます。
おわりに
昨日のワークフローに Action in Alfred を追加してみました。これでディレクトリを直接開くこともできるようになりました。