Alfred Workflows の Run Script action: hkob の雑記録 (78)

はじめに

hkob の雑記録の第78回目は、Alfred Workflow の Run Script action を解説します。

Run Script action

Run Scriptは Actions の 10 番目にあります。

Actions

このオブジェクトの解説として、英語のマニュアルが用意されています。

www.alfredapp.com

この Run Script action は私のワークフローでは大量に利用しています。主に NotionRubyMapping を用いた Ruby スクリプトを使った Notion に関するワークフローです。

Run Script Action

Run Script action の設定

Run Script action は以下のような設定画面になっています。この画面を Notion AI に解説してもらいましょう。

Run Script action の設定

この画像は、Alfred WorkflowのRun Scriptアクションの設定画面を示しています。以下のような要素が含まれています:

  • 1. Language: 実行するスクリプトのプログラミング言語を選択します。この画像では/usr/bin/rubyが選択されています。
  • 2. Script: 実際に実行するスクリプトのコードを記述するエリアです。この画像では、notion_ruby_mappingというライブラリを使用して、Notionデータベースと連携するスクリプトが記述されています。
  • 3. Input: スクリプトに渡す入力を指定します。この画像では、with input as argv(引数として渡す)が選択されています。
  • 4. Running Instances: スクリプトの実行インスタンスの挙動を設定します。この画像では、Sequentially(順次実行)が選択されています。

上記の設定により、Alfred Workflow内でスクリプトを効率的に実行し、Notionデータベースとの統合を実現しています。

スクリプトの中で環境変数を利用しています。環境変数は設定画面の [ $x$ ] の部分で設定します。

設定アイコン

開いたダイアログの Environment Variables の部分に値を記録します。

Envirionment Variables

おわりに

Run Script は NotionRubyMapping を使うことで簡単に Notion との連携を行うことができます。スクリプトの詳細はまた後日解説します。

hkob.notion.site