はじめに
Notion Tips の第180回目は、外部公開の URL が変更可能になった件を確認していきます。設定後に元に戻す方法も説明しています。
公式の案内
これまでページの URL はタイトルのアルファベット部分 + 32桁の page_id で作られた文字列でした。日本語の場合には URL に反映しないので page_id のみになることがあります。実際にアクセスに必要なのは page_id の部分だけなので、それで問題ありません。そんな中、今朝、5時15分に以下のポストがありました。
Notion Site URLs just got an upgrade! Now you can make ‘em short and sweet (and more sharable) with custom slugs.
— Notion (@NotionHQ) 2024年12月18日
Our video producer @coryzapatka shortened /NYC-Birding-Checklist-3ebf732864 into /mybirds. Much better, right? ✨ pic.twitter.com/FRS8yVYcsD
検証
実際に、このポストの後、自分のプロフィールのページの URL を変更してみました。
このような形で別名を付けられます。人に教えるときに便利ですね。 pic.twitter.com/e8dlAQJsxC
— hkob|Notion Ambassador (@hkob) 2024年12月18日
実際にその URL でアクセスができています。
ここで Notion の kazuki さんが作成した Notion Redirector を使ってみます。
予想していましたが、「このコンテンツは存在しません」となりました。
ブラウザの URL を見ると https://www.notion.so/native/hkob-profile?deepLinkOpenNewTab=true
となっています。公開の URL を持ってくる形でしょうから無理なのはわかります。これを考えると頻繁に編集と公開を切り替えるレジュメなどには向かない感じですね。
設定してしまった URL を元に戻す方法
簡単に元に戻す方法はないようです。カスタマイズした URL の代わりに元の page_id を含む文字列を設定すればいいことになります。そこで、編集ページに戻り、URL を表示します。 www.notion.so/hkob/
の後ろの部分が元の URL でした。この今ハイライトしている部分をコピーし、「サイト設定」のところに書き戻せばいいことになります。
先ほどの URL の部分を貼り付けてあげれば元に戻すことができます。
おわりに
URL をわかりやすくつけることができますが、Notion Redirector が使えなくなるのはデメリットですね。授業のレジュメのような編集を頻繁にするものは、URL 変更はしない方がよさそうです。