はじめに
Notion Tips の第104回目からは一昨日論文の執筆に使うと説明した KaTeX を解説します。ただし、論文などで利用する数式としての利用ではなく、タイトルなどを装飾するためのデザインとしての利用です。実はつぶあんさんが Notion で利用できる KaTeX の一覧を紹介されていたので、これで完結する話ではあります。ただ、今日の Notion 座談会で Bee さんから、個々の書き方はわかるけどこれらの組み合わせ方が難しいという話がありました。せっかくなので、最初に基本的な概念を解説して、それらを組み合わせるやり方を解説できればと思います。
数式使ったNotionの装飾はじめるなら、このページ見とけばバッチグー👍というくらい網羅してくれてるページ。とりあえず複製しておこう。試すのはそれからだ(˘ω˘)https://t.co/K492L3gC0C
— つぶあん (@tsubuan_sun) 2024年7月10日
通常の文字の書き方
KaTeX はデフォルトでは数式を記述するためのものなので、単に abc と書いてしまうと、変数 a と変数 b と変数 c の積となり、以下のようなイタリックな表記になります。

普通にローマン体のテキストにしたいのであれば、 \textrm{abc} のように記載します。その他のテキスト系で使える書体は以下の通りです。


実は math で始まる数式アルファベットの方が色々面白いものがあるのですが、文字種に制限などがあるので、そちらは明日の記事に回します。
文字の大きさ
文字の大きさは以下のようにコマンドで変更できます。KaTeX ではその影響範囲は {} で括った範囲内に限定されます。このため中括弧の外側にある normal の文字は normalsize になっています。また数式内のスペースは KaTeX では無視されるので、空白を入れたければ \textrm{} の中にスペースを入れます。
{\Huge \textrm{Huge }} \textrm{normal}


おわりに
とりあえずまず装飾の前に標準の文字種の変換と文字の大きさの変え方を紹介しました。明日は math 系の特殊な文字種について解説します。