はじめに
Notion Tips の第80回目はタスクデータベースの生成方法です。タスクデータベースにすることにより、ホーム画面に複数のタスクデータベースの情報をまとめて表示することができます。
タスクデータベースへの変換
まず、普通にデータベースを作成します。その後、データベースオプションからカスタマイズを選び、タスクを選択します。

その後、タスクデータベースに変換するためのダイアログが表示されます。タスクデータベースには最低限以下の 3 つのパラメータが必要です。
- 担当者に該当するユーザプロパティ
- ステータスに該当するステータスプロパティ
- 期限に該当する日付プロパティ
すでにタスクとして使用しているデータベースであれば、これらのプロパティに該当するものがすでに存在している場合があります。その場合は、すでに利用済のプロパティを選択して構いません。

今回は、完全に空のデータベースをタスクデータベース化しているため、全て新規で作成します。

このような形でタスクデータベースに変換されました。

テストタスクの作成
試しに今日のタスクを作成してみました。

この状態でホームのマイタスクを確認してみると、本番の Tasks のデータベースと一緒にタスクサンプルのタスクが同時に表示されていることがわかります。

タスクデータベースの解除
タスクデータベースに設定されたものを通常のデータベースに戻すには、再度カスタマイズから「タスク」を選択します。すると次のようなダイアログが表示されます。ここで「確定」を選択するとタスクデータベースから通常のデータベースに戻すことができます。

おわりに
タスクデータベースに変換することで、ホーム画面でマイタスクにタスクをまとめることができます。ただし、個人だと複数のタスクデータベースを取り扱うことは多くないと思います。明日はこのタスクデータベースを元に設定できるスプリントについて解説します。