はじめに
Notion Tips の第35回目はテーブルビューにおけるテキストプロパティについて解説します。今日もオプションは多くはないので短めの説明になります。
テキストプロパティ
先日のコピーの説明のために、すでにテキストプロパティは追加していました。データベースのプロパティは「…」からプロパティで確認できます。
プロパティを表示するとこのような表示になります。テーブルで表示するかどうかは、右の目のマークで変更できます。昨日のタイトルプロパティと異なり、目のマークはグレーアウトされていないため、クリックすることがビューで非表示にすることが可能です。
ここで、テキストプロパティである「テキスト」をクリックするとプロパティ名の編集を行うことができます。また、プロパティの種類も変更することが可能です。「このビューでは折り返す」ができるのは、タイトルプロパティと同様です。さらに、テキストプロパティには「AI自動入力」というオプションが設定できます。デフォルトでは「オフ」になっています。
AI自動入力をクリックすると、以下のような画面となり、「入力対象」を選択するように指示されます。ここにあるように「要約」「翻訳する」「重要情報」「カスタム自動入力」が選べます。カスタム自動入力を選ぶと自分でプロンプトを指定できます。
テキストのタイトルをクリックしても、オプションを変更できます。こちらの方がクリック数が少なくて便利だと思います。タイトルプロパティと同様、並び替えやフィルターが設定できるだけでなく、上で説明した AI 自動入力もここで設定できます。固定表示については、タイトルプロパティで説明したのでここでは省略します。
7. おわりに
今日は、テキストプロパティについて解説しました。テキストプロパティでは、最近 Notion AI により自動的に内容を補填する機能も付きました。特に要約プロパティは複数人が記述する議事録や作業メモなどをコンパクトにまとめてくれるので、非常に重宝しています。