授業準備のタスク化: Notion 解説 (66)

1. はじめに

すっかりブログを書く習慣がなくなってしまったので、意識的にアウトプットをしていこうと思いました。Twitter にはアウトプットしているのですが、検索性が高くないのでこちらでも発信を再開していこうと思います。後期の授業からは授業資料などを Notion ベースに切り替えています。このため授業準備も例年よりも負荷が高くなっています。さらに新コースの新しい科目もスタートしており、それも忙しさに拍車をかけています。この状況だと、ちゃんとタスク管理しないと崩壊する恐れがあるので、この際授業準備もシステム化してみました。

2. 授業資料のページ

後期の授業から授業ごとにページを用意し、ここに資料をまとめるようにしました。前期の実験実習で実験指導書を全て Notion にしたこと、理科大の夏季集中授業のテキストを全て Notion で実施したこともあり、それなりに効果があったためです。それぞれの授業でどう運用しているかについては、また後日ブログ記事にしたいと思います。

授業資料ページ

3. タスクページの修正

これまで授業のタスクは、スケジュールから自動的に作成されていました。授業中に学生に掲示する必要がある場合に、このページを使っていました。各授業のページは上に示したように別ページが用意されるようになったので、こちらのタスクを授業準備のために利用することにします。

授業準備や課題評価は、授業のタスクとは別途用意していました。ただ、つい面倒になってページ作成をせずに授業直前まで気づかなかったり、課題評価を溜めまくったりしてしまっていました。

今回、授業のタスクはページ内部に4つのチェックボックスを作成しました。

  • 前回の課題評価
  • レジュメ作成
  • moodle 課題作成
  • その他の準備

さらに、準備完了のチェックボックスプロパティを追加しました。最後に授業関係のページの下に、授業準備の節を追加しました。ここには、授業プロジェクトに入っている直近1週間分の授業タスクが表示されます。「準備完了」チェックボックス値でグループ化しており、全てにチェックを入れたら「準備完了」もチェックし下に移動させます。

タスクページの切り出し

4. おわりに

とりあえず明日の授業の課題評価が終わりました。まだ火曜日のレジュメができていませんが、明日の午後に頑張って終わらせようと思います。完全に自転車操業ですが、今年度乗り切れば来年度はかなり楽になるのではと期待しています。


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