データベースインターフェースの更新2件 : hkob の雑記録 (218)

はじめに

hkob の雑記録の第218回目は、データベースで作業したときに気づいた二つのインターフェースの変更を解説します。

候補が存在しなくなった時の二つのボタン

昨日の Contents の設定で未設定のページだけフィルタリングして表示をしていました。表記揺れなどを確認するためでした。全てのページの設定が終わった後に、見慣れないボタンがあることに気づきました。せっかくなので説明がしやすそうなデータベースで試したあとで、スクリーンショットを撮り、以下のようにポストしました。

今日は Next action にタスクが入っているので、別のデータベースで同じように候補が 0 になる条件にしてみると、以下のように「フィルターを編集」と「新規ページ」という二つのボタンが出現しました。X のポストでは「新規タスク」となっていましたが、こちらはタスクデータベースではないので、「新規ページ」となっているのですね。

候補なしの場合の表示

このポストをした時には、ポストにあるように「計算」というボタンがフッと現れたのですが、今は何をやっても出なくなりました。すぐにロールバックされてしまったのですかね。

データベースオートメーションの content 表示

データベースオートメーションでは「トリガーページ」や「トリガーした時刻」などプロパティ以外の参照元データが存在します。これまで、数式をコピーしてもこの部分は空白になってしまうので、大体スクリーンショットなどを併記して説明していました。ところが、昨日データベースオートメーションの数式と同じ処理を数式に記載したいと思って、コピー&ペーストしたらこのポストにあるように content という見慣れない文字列が表示されました。

これはかなり嬉しいアップデートです。それぞれのプロパティは、context で該当する文字列を記載した形になっていました。今後、データベースオートメーションの数式の説明の際には、そのままコピーして解説すればよさそうです。

context("トリガーしたユーザー")
context("ページの作成者")
context("トリガーされた時間")
context("トリガーされた日付")
context("トリガーページ")

おわりに

今週金曜日に成績提出があるので、今週は課題の評価で力尽きています。しばらく短い記事だらけになりますがご了承ください。

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