はじめに
hkob の雑記録の第218回目は、データベースで作業したときに気づいた二つのインターフェースの変更を解説します。
候補が存在しなくなった時の二つのボタン
昨日の Contents の設定で未設定のページだけフィルタリングして表示をしていました。表記揺れなどを確認するためでした。全てのページの設定が終わった後に、見慣れないボタンがあることに気づきました。せっかくなので説明がしやすそうなデータベースで試したあとで、スクリーンショットを撮り、以下のようにポストしました。
データベースのインターフェースがまたアップデートされているのに気づきました。
— hkob|Notion Ambassador (@hkob) 2025年8月3日
フィルタされるページが存在しなくなると「フィルタを編集」「新規タスク」のボタンが出現しました。また計算の行は非表示になりましたが、近くにカーソルを持っていくと「計算」ボタンが出ますね。#Notion pic.twitter.com/tGxfdPPvVN
今日は Next action にタスクが入っているので、別のデータベースで同じように候補が 0 になる条件にしてみると、以下のように「フィルターを編集」と「新規ページ」という二つのボタンが出現しました。X のポストでは「新規タスク」となっていましたが、こちらはタスクデータベースではないので、「新規ページ」となっているのですね。

このポストをした時には、ポストにあるように「計算」というボタンがフッと現れたのですが、今は何をやっても出なくなりました。すぐにロールバックされてしまったのですかね。
データベースオートメーションの content 表示
データベースオートメーションでは「トリガーページ」や「トリガーした時刻」などプロパティ以外の参照元データが存在します。これまで、数式をコピーしてもこの部分は空白になってしまうので、大体スクリーンショットなどを併記して説明していました。ところが、昨日データベースオートメーションの数式と同じ処理を数式に記載したいと思って、コピー&ペーストしたらこのポストにあるように content という見慣れない文字列が表示されました。
今までデータベースオートメーションの数式をコピー&ペーストすると、トリガーページなどの部分が消えてしまっていました。今、ペーストしてみたら、content("トリガーページ")のようにテキストとして残るようになりました。これは嬉しい。#Notion #NotionFormula pic.twitter.com/rEdpbk90LB
— hkob|Notion Ambassador (@hkob) 2025年8月2日
これはかなり嬉しいアップデートです。それぞれのプロパティは、context で該当する文字列を記載した形になっていました。今後、データベースオートメーションの数式の説明の際には、そのままコピーして解説すればよさそうです。
context("トリガーしたユーザー") context("ページの作成者") context("トリガーされた時間") context("トリガーされた日付") context("トリガーページ")
おわりに
今週金曜日に成績提出があるので、今週は課題の評価で力尽きています。しばらく短い記事だらけになりますがご了承ください。