Lateco 導入しました

ネームランド使用歴

職場に入ってすぐに CASIO のネームランドを購入しました。当時で PC から接続できるテプラはなかったので、斬新でした。当時、Mac から印刷できるソフトウェアはなかったのですが、有志の人が作った印刷用のアプリがあり、それを有効に使わせてもらっていました。数千円の製品でしたが、15年近く使ったので十分元は取れた製品だったと思います。 casio.jp

テープの資産がもったいないので、その後 KL-E550 というマシンにアップグレードしました。 Mac 用の USB ドライバはなく、無線 LAN のみでしたが、そこそこ活用はしていました。 いきなり電源が入らなくなり、一度無償交換となりました。 その後また使っていたのですが、今度はカッター部分がうまく動かなくなってしまいました。 発売からたいして期間が経っていないのですが、あっという間に生産終了となってしまいました。 初期ロットも出荷基準に満たない製品があって無償交換対応になっていたので、会社的にもトラブルを抱えた製品だったのかもしれません。 casio.jp

Lateco への変更

ネームランドを使っていて、使用済みカセットが大量に出るのが、本当にもったいないなと感じていました。そんな中で、Lateco という新しい製品が出ていることを知りました。「エコマークアワード2021 ベストプロダクト」を受賞したそうです。 www.casio.com

そんなわけで早速購入してみました。一番左は Lateco 本体の箱と、テープ1式です。18mm は本体に1本付属しているとのことで、よく使いそうな 12mm を2本購入しました。真ん中は本体の付属品です。カートリッジは本体に付属していて、テープだけを追加する形になっています。micro USB での接続か、無線 LAN での接続が可能です。一番右は追加購入したテープを詰めた状態です。テープ部分は本当に紙だけなので、ランニングコストはかなり安くすみそうです。12mmまでが935円、18mmと24mmが1,320円でした。

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開封写真

Label Design Maker 自体は以前のものと変わりませんでした。ただ、KL-E550 の時代にはできなかった macOS からの USB 印刷が可能になっていました。もしかしたらソフトウェアのアップデートでできるようになっていたのかもしれません(KL-E550 自体がカッタートラブルで最近全く使っていなかったので確認していませんでした)。

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Label Design Maker

仮想環境の Windows のお世話にならなくて済むので、使用頻度が上がる気がしました。ちょっと使い込んでみようと思います。