名刺管理テンプレートの再構築 (2) - エージェントコマンドの作成 : hkob の雑記録 (318)

はじめに

hkob の雑記録の第318回目は、名刺管理テンプレートの再構築の続きです。昨日、確認した状況をもとに Notion 側のシステムを構築していきます。

AI block の修正

プロパティに登録できないことがわかったので、単に箇条書きにまとめてもらうことにします。以下のようなカスタム AI ブロックになりました。

カスタム AI ブロック

指示書は以下のようになります。プロパティを箇条書きでまとめたので、プロパティを増やした場合でも箇条書きを増やすだけでいいのでメンテナンスが簡単です。

このページ内の取得テキストプロパティに書かれた名刺の文章を解析して、以下の箇条書きの : の後ろに記載してください。項目が存在しない場合は空白のままにしてください。

  1. 日本語氏名:
  2. 英語氏名:
  3. 郵便番号:
  4. 電話番号:
  5. FAX番号:
  6. メールアドレス:
  7. 会社名:
  8. 部署名:
  9. 肩書:
  10. URL:

テスト実行

実際に昨日のページの中身を空にして、テンプレートを適用したところ、以下のように箇条書きになりました。昨日のものでは一行ずつに指示があったのですが、今回は指示は一つで項目を箇条書きで書いてあります。そのため、昨日のものよりも AI の処理が速く完了していました。こういう考え方はプログラミングと同様ですね。

テスト実行

エージェントコマンドの作成

箇条書きになったものをプロパティに入れるのは、エージェントにお願いします。毎回指示を書くのは面倒なので、コマンドを作成します。AI のパーソナライズをクリックします。

AIチャットダイアログ

表示されるダイアログの「指示を編集」をクリックします。

指示を編集をクリック

表示された指示テキストのコマンドに「/crm」コマンドを追加しました。

/crm コマンドを追加

テキストは以下のようにしています。

名刺データ データソースの「プロパティ取得完了」のチェックが付いていないページに対して、AI ブロックに書かれている箇条書きに書かれている情報を同名のプロパティにコピーしてください。コピーが完了したら「プロパティ取得完了」のチェックを付けてください。

コマンドの実行

実際に実行して見ました。ネタ的に短すぎて記事にしていなかったのですが、AI エージェントに「編集」というチェックボタンが追加されていたのでした。今回、ガチでチェックを忘れたために、チェックボックスを有効にしてくださいという提案をされてしまいました。

編集チェック忘れ

さて、リベンジです。今度はうまくいったようです。

コマンドの実行結果

ページは以下のようになりました。住所が空になっています。AI ブロックの箇条書きに書き忘れていたみたいです。

設定されたプロパティ (失敗)

箇条書きを修正して手順をやり直したところ、無事に住所も入りました。

設定されたプロパティ (成功)

おわりに

今回は Notion 側のシステムを構築しました。名刺は一度に数枚いただくことがあるので、取り急ぎページで箇条書きまで作成しておき、後でまとめて crm コマンドを実行すればいいかと思います。カスタムエージェントが来るまでは、この形で続けていこうと思います。明日は、iPhone 側のショートカットを作成して完了となります。

hkob.notion.site