森高千里データベースの再構築(30) : hkob の雑記録 (290)

はじめに

hkob の雑記録の第290回目は、Performance のレイアウトを変更していきます。

ヘッダーとコンテンツ

最初にヘッダーとコンテンツ画面を設定します。ほとんどの情報がタイトルに含まれているので、リレーションは全てパネルに隠す方向でいます。

ヘッダーとコンテンツ

SetList タブ

当初、Devices と同様に Performances から Contents へのリレーションを追加することを検討していました。ただ、Devices と異なり、Performances はページ数も多く、一つの Performances に含まれる Contents の数も倍以上です。これを全て新規でリレーションを張ると曲からのアクセスが非常に遅くなってしまいます。そのため、ひとまず Performances に直接つながっている SetList だけを表示してみます。

SetList タブ

数が多く省略されてしまうのは仕方ないにしても、並び順がバラバラとなるのは悲しいところです。ここは、SetLists の数式プロパティで Contents 一覧を作成してみることにします。数式は単に並び替えの sort() を追加しただけです。

ContentsList の数式

この ContentsList を表示プロパティにしてみました。リレーションではないので、省略されることがなく、並び順も番号順に揃っています。単なるページ一覧なので、クリックすると曲のページに飛べるのも嬉しいところです。アルバムの場合には、編曲者やコメントの表示を入れたかったので、Contents を直接表示していました。Performances にはこれらの情報はほとんど入っていないため、この表示で十分だと思います。

SetList タブ (修正後)

おわりに

今回は、各 Performance ごとのページレイアウトを設定しました。 ContentsList として数式を作ることで、Contents へのリレーションを追加する必要がなくなりました。

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