週間アジェンダの作成: Notion 解説(4)

はじめに

生活記録ページは楽だったのですが、To Do とダブることがありました。やはりちゃんと To Do をデータベースにしたほうがよいと考えていたところに、Yuka さんのまいにち Notionの「週間アジェンダの作り方」を見つけました。

途中までは真似して作ったのですが、週末に翌週のものが見えないことや、過去は振り返らない(振り返る場合は計画モードで見る)ので、今日から 1 週間を表示するようにしてみました。ほとんどの設計は Yuka さんの動画がわかりやすいので、変更したところだけ紹介します。

私のページはこんな感じになりました。Yuka さんのものと大きく違うのは、今日が左上にきているところです。直近1週間+1日がパッと見で入ってきます。

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Launchpad

変更したところ

途中までは真似して、「曜日」や「今週?」というプロパティを作って、同じように1週間分を表示していました。使っていたところ、週末に近くなると、翌週の頭のことが気になるようになりました。当然週が変わると自動で切り替わるのですが、切り替わってから焦ってしまうことがありました。

Yuka さんも動画の中で、この view 上ではドラッグで移動したりすることができないと話をしていました。そのような場合は、結局 Toggle で隠している計画モードで編集することになるので、今日からの 1 週間を表示するようにしてみようと思いました。

関数を探していたところ、dateBetween で日付の差分を計算すると希望のことができそうです。ということで、日付差分というプロパティを作りました。

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日付差分

画像だとコピーできないので、式をここにも貼っておきます。今日なら0、明日なら1という数値になります。

dateBetween(prop("日付"), dateSubtract(dateSubtract(now(), hour(now()), "hours"), minute(now()), "minutes"), "days")

あとは Yuka さんのものと同じですが、日付差分でフィルタするだけなのでさらに簡単ですね。

またこれでしばらく運用してみます。すでに作った生活記録もここに統合してしまう予定です。とりあえずここまで。

(2/24深夜追記) ふと、寝ている時に「今日」「明日」「1週間後」は「日付差分」ではなく、日付でフィルタするべきだと気づきました。日付のフィルタに「Today」「Tomorrow」「One week from now」があるためです。日付でフィルタすると、「+New」をクリックした時に新しいアジェンダに対して自動的に日付が記録されます。これまでは、計画モードの日付をクリックしていましたが、今日・明日のアジェンダの登録は、Launchpad のデフォルト状態ですぐに登録したいですからね。

(2/24早朝追記) Filter が日付になったので、Ep.6 で紹介されていた異なる View でのドラッグが可能になっています。ただし、移動可能なのは、「今日」「明日」「来週」だけです。ただ、実用上は次の移動ができるので必要十分かと考えています。

  1. 今日できなかったタスクを明日に伸ばす
  2. 今日できなかったタスクを来週の同一曜日に伸ばす

後者は授業が終わらなかった時に、「来週にしよう」と伸ばせるので便利です。間違えて移動しないように、「今日」、「明日」、「来週」のタイトルだけ緑に変更しました。


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