はじめに
NotionRubyMapping 解説の第64回目です。今日は日付が指定された日付より後のものだけを抽出する filter_after をそれぞれのプロパティで確認してみます。まず、以前使っていたデータベースを取得します。
irb(main):002> db = Database.find "https://www.notion.so/hkob/cad035c49e5346e78331cb5d05cbc754?v=a03e96ed79ad4d35808e7a08583396a0&pvs=4" => NotionRubyMapping::Database-cad035c49e5346e78331cb5d05cbc754
query_database のみ
まず何もフィルタをかけないデータベースの検索で件数が3件になることを確認します。
irb(main):003> db.query_database.count => 3
filter_after
filter_after は日付に関するプロパティが指定された日付より後のものを抽出するものです。今日より未来のものはないはずなので全部 0 になると思います。
irb(main):004> dps = db.properties => PropertyCache irb(main):005> db.query_database(dps["CreatedTime"].filter_after Date.today).count => 0 irb(main):006> db.query_database(dps["Date"].filter_after Date.today).count => 0 irb(main):007> db.query_database(dps["LastEditedTime"].filter_after Date.today).count => 0
おわりに
今日は、filter_after を解説しました。
DateProperty のマニュアルはこちらです。その他のプロパティもここから見てください。