Notion で「はてなブログ」に復帰した話

これは「Notion Community Advent Calendar 2023」の25日目の記事です。

https://adventar.org/calendars/9224

昨日はコジマさんの「Notionビギナー奮闘記」でした。

はじめに

アドベントカレンダーも最後の一日になりました。昨年度は初日に書かせていただきましたが、今年度は参加表明が遅れてしまったので、トリを書かせてもらうことにしました。Notion 座談会でも毎週みなさんの記事を紹介させていただきましたが、人それぞれの使い方があって、これぞ Notion だなという感じがしました。今回、トリなのでこれらをまとめる記事でも書こうかとも思ったのですが、すでにそういうページを、しーさんがまとめてくださっていたので、普通に自分のことを書くことにしました。

ユカスタマス

私は Notion のコミュニティだけでなく、Yuka’s STUDIO (通称ユカスタ)にも参加しています。こちらは YouTuber の大石結花さんが主催しているオンラインのコワークングスペースです。たくさんのクリエーターの方が日々コミュニケーションを取っている非常に活発なコミュニティです。

Yuks's STUDIO

このコミュニティの中で、「どうやら世間では #vlogmas と言って、Vlog を12月1日から12月25日まで毎日アップするというイベントが行われるらしい」とのことで、Yuka さんも実施すると表明されました。せっかくだからユカスタのみんなで毎日発表する企画をやりませんかという問いかけがあり、あちこちのメディアで「#ユカスタマス」というハッシュタグのもとで、ユカスタメンバがいろんな発表を行っています。せっかくなので、このキーワードで検索してみてください。YouTube、インスタグラム、Threads が多く、X は少なめです。

はてなブログで参戦

今年の頭に、はてなブログから astro-notion-blog に移行していました。Notion で記事がかけるので非常に便利だったのですが、code ブロックの折り返しや Notion ページへのリンク記述など気にしなければいけないことが多かったです。また、ビルドに時間がかかるので、ちょっと執筆のペースが落ちてしまっていました。

毎日更新するとなると、ビルドの手間がどうしてもネックでした。一方で、はてなブログであれば、時間指定の投稿が可能なので、前日などに記事を準備しておくことができます。astro-notion-blog も cron で定期的にアップデートをするような仕組みをつくればいいのですが、そのためのマシンを準備するのも面倒に感じていました。

Notion で下書き → はてなに貼り付け

とりあえず執筆は Notion で書くのが身についていたので、下書きを Notion で記載しました。初日の記事はこんな感じで書き始めました。

Notion からはてなエディタに貼り付け

やはり Notion で記事を書くと筆が進みます。書き慣れているからでしょうか。とりあえずテキスト情報があれば、あとは「はてなブログ」で整形すればいいかと思い、はてなブログのテキスト画面に貼ったのが以下の画面です。なんと、Notion から貼り付けをすると、自動的にマークダウンテキストになるんですね。私は「はてなブログ」をマークダウンモードで記載していたので、ほぼ無編集でそのまま記事の形になっています。途中の引用や太字などもちゃんとマークダウンになっていますね。

Untitled

これができた時点で私的にはユカスタマス完走できると思いました。あとは「記事の概要」の部分だけです。はてなブログでは、こんな感じでアブストラクトを記載できます。

記事の概要

当初はデータベースの要約プロパティを使っていましたが、書き上がったタイミングで作成を支持したかったので、カスタムAIブロックを使って以下の指示を出すことにしました。書き上がった段階で、このブロックの「更新」をクリックして出てきたものを上の「記事の概要」に貼っています。

200文字程度で本文を要約してください。最後に (要約 by Notion AI) の文字列を追加してください。

おわりに

あまりに楽に記述できるので、12月25日のユカスタマスが終わっても、ネタが続くまでブログ執筆を継続しようかなと思いました。Rails ネタがある程度目処が付いたら、Notion のネタでも執筆をしようかと思います。その際には私のブログも見にきてください。

ということで、この記事が「Notion Community Advent Calendar 2023」は終了になります。また来年度も執筆できるといいですね。また争奪戦になるのかな。また来年もお楽しみに。