NotionRubyMapping の構造系 Block 第2回: TableBlock / TableRowBlock(1) : hkob の雑記録 (616)

はじめに

hkob の雑記録の第616回目(連続190日目)は、NotionRubyMapping の構造系 Block 第2回: TableBlock / TableRowBlock(1)を記録します。時間切れで1回で終わりませんでした。

見直し対象

昨日の続きで ColumnBlock, ColumnListBlock と同様の関係で TableBlock, TableRowBlock を見直すことになりました。今回は重くて一回で終わりませんでした。

ブログ用まとめ

これまで append_block_children にしか対応していなかったのですが、中身の編集まで対応したらどうかという話になりました。ただ、TableBlock の update では中身の TableRowBlock の更新はできないことがわかりました。append_block_children の時には table_rows として JSON をネストすることで可能なのですが、update の場合にはそれができないのではと指摘しています。実際に試してみないとわからないので、今日はここまでで止めてしまいました。以下、Notion AI によるまとめです。

今回の作業では、NotionRubyMapping の TableBlock と TableRowBlock を見直しました。Table全体の設定、行データ、列幅の検証、親子関係、行追加と保存の責務を整理することが主な目的です。

まず、TableRowBlock の初期化時にはセル数を検証せず、Tableとして送信する段階で整合性を確認する方針にしました。互換性のため従来の幅引数は残しつつ、現在は検証に使わないことを英語のYARDコメントで明記しています。また、TableBlock の table_width が未指定なら先頭行から推定し、幅が正の整数であること、すべての行のセル数が一致すること、空のTableを送信しないことを検証するようにしました。

行の入力には、従来どおりセル配列と作成済みの TableRowBlock の両方を利用できます。作成済みのRowを渡した場合は再生成せず、そのオブジェクトを保持します。RSpecでは、幅の推定、行幅の不一致、空のTable、不正な table_width、既存Rowオブジェクトの受け入れなどを段階的に確認しました。

構造面では、TableBlock の子を TableRowBlock のみに限定し、TableRowBlock をTable以外へ追加できないように親子検証を追加しました。さらに、行をローカルに蓄積する専用メソッドとして append_table_row_block を設け、型の確認、最初の行からの幅推定、以後の行幅検証を行うところまで整理しています。

保存方法については、検討の途中で重要な課題が見つかりました。TableBlockの更新APIではchildrenを直接更新できないため、children を通常の更新payloadへ加えるだけではRowを反映できません。この点はRSpecをRedにすることで明確になり、NotionRubyMapping上のTableとRowの抽象化を、実際のNotion APIの追加・更新経路へどう対応させるかを次回あらためて設計することにしました。API Referenceは、この保存仕様が確定してから更新する予定です。

おわりに

table_row は id を持っていないが、table の id を使って更新できるという情報があるようです。行番号をどうやって指摘するのかが不明なので、明日実際に API 呼び出しをして試してみようと思います。

hkob.notion.site