はじめに
hkob の雑記録の第255回目は、データベースをコンテナに詰める作業を行います。
データベースのコンテナ化
データベースがアップデートされ、単なるコンテナとなり中に複数のデータソースを含むことができるようになりました。詳しくはこちらで解説しています。
アンバサダーのアカウントの方では機能が有効になっていましたが、このデータベースを保持している学割プラスのアカウントでは、全く有効になっていませんでした。しかし、先ほど確認したところ、ようやくこちらのワークスペースでも新しいデータベースが使えるようになったので、早速データソースを一つのデータベースにまとめていきたいと思います。
現状確認
これまでデータベースは一つのデータソースを持つことしかできなかったので、多くのテンプレートなどでは、こんな形でフルページのデータベースをトグルの下に隠すような運用をしていました。ある程度慣れた人はさらに Wiki の中でデータベースを管理するようにしていました。

コンテナ化作業
まず二番目にある Songs データベース内にあるデータソースを一番上の People のデータソースが入っているデータソースに移動してみます。まず、Songs のフルページを開き、データソースの Songs の「…」をクリックします。

この「…」をクリックすると「移動先」というメニューを選択します。

ここで本来は「森高千里 DB」の場所が「>」で開けるようになるはずなのですが、選ぶことができません。実は、今回のデータベースのコンテナは Wiki ページでは動作しないのでした。上に書いていたように、元々データベースの管理を Wiki でやるつもりだったためです。せっかくなので Wiki をやめて、コンテナかを進めましょう。

まず、Wiki を元に戻します。右上の「…」から「Wiki を元に戻す」とします。

今度は People を選ぶことができました。

People を選ぶと次のようなダイアログが表示されます。今回はビューも一緒に移動することにします。

合併したことにより、データベースの名前が併記になっています。

この作業を繰り返し実行することで、すべてのデータソースが一つのデータベースの中に収まりました。

データベースを管理するで確認するとこのような形でソースがすべて格納されていました。

最後にデータベースの名前を修正しました。

おわりに
さらに久しぶりに千里さんのデータベースを編集しました。データベースのコンテナ化のおかげでだいぶトップページがすっきりしましたね。ただし、この場合古い Notion API は利用できなくなるので、注意が必要です。