はじめに
hkob の雑記録の第539回目(連続114日目)は、Developer ChangeLog の 6/22 版のその2を解説します。
Status option groups
6/22 の Changelog には二つのアップデートが記載されていました。こちらは二つ目です。

ステータスプロパティのオプションオブジェクトは、データベースまたはデータソースのスキーマを作成または更新する際に、任意の
groupフィールドを受け付けるようになりました。groupを使用すると、カスタムステータスオプションをTo-do、In progress、またはCompleteに割り当てられます。更新時にgroupを省略した場合、既存のオプションは現在のグループを保持し、新しいオプションはTo-doが存在する場合はそれを使用し、存在しない場合は最初の既存グループを使用します。
意味がわからないなと思って、Data source property のページを見て理解しました。以前、Status の Property Schema JSON は意味を持たず、自分で好きなオプションを設定することができませんでした。今、Status の Property Schema JSON には説明書きが追加されています。今回、これが設定できるようになり、その際に group が設定できるようになっているのですね。
Status の Property Schema JSON の解説
せっかくなのでマニュアルを翻訳しておきます。
Status
グループに整理されたステータスオプションのリストから値を保持します。status 型のオブジェクトには、options 配列と groups 配列が含まれます。
Options — それぞれに以下があります。
| フィールド | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
color |
string (enum) |
オプションの色。使用可能な値は、blue、brown、default、gray、green、orange、pink、purple、red、yellow です。 |
"green" |
id |
string |
オプションの識別子。 | "ff8e9269-9579-47f7-8f6e-83a84716863c" |
name |
string |
Notion 上に表示されるオプション名。カンマは使用できません。名前は大文字小文字を区別せず、一意である必要があります。 | "In progress" |
Groups — それぞれに以下があります。
| フィールド | 型 | 説明 | 例 |
|---|---|---|---|
color |
string (enum) |
グループの色。使用可能な値は、blue、brown、default、gray、green、orange、pink、purple、red、yellow です。 |
"purple" |
id |
string |
グループの識別子。 | "ff8e9269-9579-47f7-8f6e-83a84716863c" |
name |
string |
Notion 上に表示されるグループ名。 | "To do" |
option_ids |
文字列の配列 | このグループに属するオプションの id のソート済みリスト。 |
オプションを指定せずに status プロパティを作成すると、デフォルトのオプション(Not started、 In progress、 Done)とグループ( To-do、 In progress、 Complete)が作成されます。カスタムオプションを作成または更新する場合は、各オプションに group を渡して、To-do、In progress、または Complete に割り当てます。更新時に group を省略した場合、既存のオプションは現在のグループを保持し、新しいオプションは To-do が存在する場合はそれを使用し、存在しない場合は最初の既存グループを使用します。グループ名の変更、並べ替え、その他の再構成を行うには、Notion UI を使用してください。
おわりに
Status プロパティのオプションが自分で設定できるようになったのは嬉しいですね。編集はできませんが、それは Select や Multi-Select でも同じでした。Notion AI で主に使われるのは、データベースの作成がメインで既存の編集はあまりないので、これで十分なのかもしれません。
https://hkob.notion.site/hkob-16dd8e4e98ab807cbe3cf3cc94cdfe0f?pvs=4