はじめに
hkob の雑記録の第330回目は、Notion update の記録として Claude Opus 4.5 が利用になったことを記録しておきます。
Notion からのポスト
Notion から以下のポストがありました。
Claude Opus 4.5がNotionに上陸しました!
最新かつ最高の、すでにあなたのツールベルトにあります🔨
Claude Opus 4.5 just landed in Notion!
— Notion (@NotionHQ) 2025年11月25日
The latest and greatest, already in your toolbelt 🔨 pic.twitter.com/v9q0ver2rW
違いを Notion AI に聞いてみる
せっかくなので、違いを Notion AI に聞いてみました。そのまま転記します。以下、原文のままです。
Notion Agent での使い分けを意識して、ざっくり比較します。
1. 全体イメージ
Claude Sonnet 4.5
中核モデル。推論・コード・長めの文書でバランスが良い。コスパも良く、「まずこれで組む」前提になりやすい汎用モデル。
Claude Opus 4.5
最上位クラス。難しい推論・リサーチ・長文読解で強い代わりに重く高価。「ここぞ」という深い思考タスク向け。
Gemini 3 Pro
マルチモーダル(画像・動画・コード・Web など)や Google 系サービスとの連携が強い系統。情報検索寄り・マルチモーダル寄りのエージェントに向きやすい。
GPT‑5.1
エージェント・ツール実行・コード編集などの「手を動かす系」が得意。Instant / Thinking の二段構えや、コード編集 API などが特徴で、プロダクト組み込み・自動化タスクで強い。
2. Notion Agent 観点のざっくり比較表
| 観点 | Claude Sonnet 4.5 | Claude Opus 4.5 | Gemini 3 Pro | GPT‑5.1 |
|---|---|---|---|---|
| 位置付け | メイン汎用 | ハイエンド | マルチモーダル寄り | エージェント・実務寄り |
| 得意なタスク | 一般ライティング、要約、コード、設計 | 難問推論、長文読解、リサーチ | 画像・動画・Web 含む分析、検索寄りタスク | コーディング、自動修正、ツール実行のオーケストレーション |
| 推論の深さ | 十分深い(通常用途はこれで足りる) | 最も深い | 中〜高 | Thinking モードでかなり深くなる |
| スピード・コスト感 | 中(実務向き) | 重い・高価 | 中 | Instant:速い / Thinking:遅め |
| 会話スタイル | クリアで丁寧、やや慎重 | 同上+深掘り | カジュアル寄りになりがち | 会話的でフレンドリー(Instant)、思考寄り(Thinking) |
| ツール利用との相性 | 良い | 良い(ただしコスト高) | Google 系エコシステムと好相性 | 「手を動かす」系の編集中心ワークフローで非常に良い |
3. 具体的な使い分け指針(Notion Agent 前提)
(1) 文書作成・要約・日々のメモ整理
- 第一候補: Claude Sonnet 4.5
- 説明が破綻しにくく、文章のまとまりも良い。
- 「雑記録を書く」「議事録の要約」「仕様書の初稿」などは Sonnet 4.5 をデフォルトにしてよいレベル。
- 代替: GPT‑5.1 (Instant)
- 返信スピード重視・チャットっぽさ重視ならこちら。
- 語り口がやや「ChatGPT 的」になる傾向。
(2) 難しい設計・研究メモ・長大な仕様レビュー
- 第一候補: Claude Opus 4.5
- 長いドキュメントを読んで前後関係を整理し、論点を抽出する場面で強い。
- 「大きめのシステム設計レビュー」「仕様全体の矛盾検出」など、回数は少ないが重要なタスク向け。
- 補助: Claude Sonnet 4.5 / GPT‑5.1 (Thinking)
- 「まず Sonnet / 5.1 で叩き台 → 最後に Opus でクロスチェック」という運用もあり。
(3) コーディング・Notion API / スクリプト設計・自動化
- 実務寄り実装・リファクタ・テスト生成
- GPT‑5.1 が有利になりやすい領域。
- コード編集・差分適用系 API(
apply_patch的なもの)との親和性が高い設計が多い。 - 「小さく回しながら直していく」タイプのエージェントに向く。
- コード編集・差分適用系 API(
- GPT‑5.1 が有利になりやすい領域。
- 大きな設計・アルゴリズムの相談・長いコードベースの理解
- Claude Sonnet 4.5 / Claude Opus 4.5
- コードを文章として読み解き、「どう直すべきか」を説明させるのが得意。
- 「理由付きでリファクタ案を出させる」「設計パターンの是非を検討」など。
- Claude Sonnet 4.5 / Claude Opus 4.5
(4) マルチモーダル(画像・動画・Web)、検索寄り
- 第一候補: Gemini 3 Pro
- Notion 外も含めた情報探索型のタスク(Web や画像)に強い系統。
- 「図表入り PDF を読みつつまとめる」「Web で情報を拾いながら執筆する」といった、情報探索+要約に向く。
- Notion Agent 側で Web やマルチモーダルをどこまで許可しているか次第で、メリットの出方が変わる想定。
4. モデル選択を決める観点(Notion Agent 設計時)
- タスクの性質
- 会話・文章中心 → Claude Sonnet 4.5 ベース。
- 重い推論・重要判断 → 必要時だけ Opus 4.5 にスイッチ。
- コーディング・自動修正・ツール連携中心 → GPT‑5.1。
- マルチモーダル・検索寄り → Gemini 3 Pro。
- コスト感・頻度
- 毎日ガンガン回す常用エージェント → Sonnet 4.5 / GPT‑5.1 Instant をメイン。
- 月数回の「重要レビュー」エージェント → Opus 4.5 をオンデマンドで。
- トーンと安全性
- クリアで慎重なトーンを好む → Claude 系。
- フレンドリーでチャットライク → GPT‑5.1 Instant。
- 企業ポリシー・コンプライアンスで選ぶ場合は、各社の system card / policy を前提に選定。
5. もし「雑記録執筆エージェント」を 1 つだけ選ぶなら
今の用途(はてな記事用の下書き・要約・Notion アップデートの整理など)だけを考えると、Claude Sonnet 4.5 をデフォルトモデルにし、必要に応じて Opus 4.5 で検証という構成が一番バランスが良いと思います。
必要であれば、
- 「はてな執筆ページ用エージェント」
- 「コード・NotionRubyMapping 用エージェント」
- 「Web リサーチ用エージェント」
のように 役割ごとにモデルを割り当てる設計案も出せます。どのユースケースから整理したいですか?
おわりに
Claude Opus はまだ使っていないのですが、これまで通りメインは Claude Sonnet 4.5 をベースに使っていていいかなと思いました。ここぞというときに Claude Opus を試してみようと思います。