はじめに
hkob の雑記録の第155回目は、Moodle のルーブリック評価をする際に、次のファイルのプレビューに移動する Next file Workflow を解説します。
Moodle の課題評価
私の授業では、moodle の課題をルーブリックで評価しています。昨日、Moodle extract で展開したフォルダでスペースキーを押すことで、提出された PDF ファイルを右に表示することができます。この提出された PDF を元に左のルーブリックで内容を評価しています。これまでは課題の時だけ、Autoraise 機能拡張を設定していました。この結果、QuickLook 側に移動するだけで、クリックすることなしにアクティブウインドウになるために、↓をタイプすることで次のファイルを表示し、また Arc 側にマウスカーソルを移動して評価するという作業をしていました。

この課題のように中身が複数ページに渡る資料では結局、右側に移動してスクロールしたりするのであまり差異はありません。ただし、授業で理解したことを書くくらいの課題の場合には、1ページに収まることが多いです。その際には Arc 側だけで作業ができないかと考えました。これを実現するのが Next file Workflow です。
Next file Workflow
Next file Workflow は以下のような形式です。部分ごとに解説します。

Hotkey はページダウンを割り当てました。私の場合、ページダウンのキーはほとんど使わないのでここに割り当てました。

次の Launch Apps は Finder をアクティブにするだけのものです。Finder は CoreServices の下にあります。

切り替えをした後ですぐにアクティブになるわけではないので、Delay utility で 1 秒待ちます。

Finder に切り替わったことを確認した上で、Dispatch Key Combo Outputs で「↓」をタイプします。

一連の作業を行った後で、Arc に戻ってきます。

おわりに
この Next file Workflow のおかげで、Arc のウインドウで Page down をタイプするだけで、次々と QuickLook 側の閲覧ファイルが次に進んでいきます。この Workflow で一気に採点が楽になりました。