Alfred の設定(Clipboard History): hkob の雑記録 (22)

はじめに

hkob の雑記録の第22回目は、Alfred の設定の Features の Clipboard History の部分を見ていきます。これは Alfred の中でもかなり使い込んでいる機能の一つです。

Clipboard History

今日も引き続き Notion AI に設定を解説してもらいましょう。

History tab

まず History tab です。

History tab

Clipboard History の History タブでは以下の項目を設定できます:

1. クリップボード履歴の保存設定

  • Keep Plain Text(テキストの保持)- プレーンテキストの履歴を保存 私は 7日にしています
  • Keep Images(画像の保持)- 画像の履歴を保存 画像はメモリを食うので 24時間にしています
  • Keep File Lists(ファイルリストの保持)- ファイルリストの履歴を保存 こちらも 24時間にしています
  • それぞれの保持期間を設定可能(7日間、24時間など)

2. ビューアーの設定

  • Viewer Hotkey - クリップボード履歴を表示するホットキーの設定 私は Cmd-Shift-V にしています
  • Viewer Keyword - クリップボード履歴を呼び出すためのキーワード設定(デフォルト:clipboard)

3. クリア機能の設定

  • Clear Keyword - 履歴をクリアするためのキーワード設定(デフォルト:clear)
  • Clear All History Now ボタンで即時に全履歴を削除可能

4. スニペット連携設定

  • クリップボード履歴の上部に「All Snippets」を表示するオプション
  • クリップボード履歴の検索時にスニペットを表示するオプション

5. Universal設定

  • 他のAppleデバイスからのテキストと画像を無視するオプション
  • 他のAppleデバイスからのファイルリストを無視するオプション
    • ファイルリストはクリップボード履歴と完全な互換性がないため、デフォルトで無効になっています

Merging tab

次は Merging tab です。これまで使っていなかったのですが、説明を読んだら便利そうなので使うことにしました。

Merging tab

Merging タブでは、クリップボード履歴の結合に関する以下の設定が可能です:

1. 高速テキスト追加機能

  • ⌘ キーを押しながら C キーをダブルタップすることで、選択したテキストを直前にコピーしたテキストに追加できます

2. 結合テキストの処理

  • 結合したテキストを macOS のクリップボードに戻すかどうかを設定できます
  • これを有効にすると、⌘V でペーストする際に Alfred のクリップボード履歴ビューを使用せずに済みます

3. テキスト結合時の区切り方

  • 追加するアイテム間の区切り方を指定できます(スペース区切りなど)

4. サウンドフィードバック

  • テキストを追加した際にシステムの「Purr」サウンドを再生するかどうかを設定できます

Advanced tab

最後に Advanced tab です。ここはかなり重要な設定がされていました。1Password や Keychain Access などの機密データはちゃんと Clipboard History に入らないように工夫されていたんですね。

Advanced tab

Advanced タブでは以下の重要な設定項目があります:

1. マッチング設定

  • クリップボード履歴の検索時に、アクセント記号やUnicodeの大文字小文字を区別せずにマッチングできる機能
  • 大規模なクリップボード履歴の場合、パフォーマンスに若干の影響がある可能性があります

2. ペースト設定

  • リターンキーを押した時に自動でペーストする機能
  • 使用したアイテムをクリップボード履歴の一番上に移動する機能
  • 画像データをPNG形式に変換してペーストするオプション

3. 最大クリップサイズ

  • コピーされたテキストの最大文字数を制限(256k文字)
  • クリップボード履歴の肥大化を防ぐための設定

4. アプリケーション除外設定

  • 特定のアプリケーション(Keychain Access、SecurityAgent、1Passwordなど)からのクリップボードデータを無視
  • フォーカス可能なアプリケーションのみ除外可能

5. セキュリティ設定

  • Concealedとマークされたクリップボードデータを無視する機能
  • 自動生成されたクリップボードデータを無視する機能
  • これらは機密データやシステムが自動的に生成したデータの保護に役立ちます

おわりに

Clipboard History は Powerpack 購入者だけが利用できる機能ですが、これだけのために購入してもいいと思うくらい便利に使っています。今回、Clipboard merging の機能を初めてしりました。これまで CotEditor などで一時的なバッファでクリップボードの連結などをしていたことがありましたが、この機能で代替できる作業がいくつかありそうです。気に留めておこうと思います。

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