はじめに
Notion Tips の第141回目は Outlook on the web で新規メールの雛形を作成するリンクを解説します。先日のアップデートで Gmail ではメールを送信できるようになりましたが、うちの学校のように Gmail ではなく Outlook を使用している職場も多いと思います。なかなか、すぐには対応しないと思うので、送信前の雛形までを作成するリンクを作ってみたいと思います。
Outlook on the Web の雛形作成方法
Notion ではありませんが、この仕組みはすでに学内の校務支援システムで実装している機能です。管理課の職員が学生の呼び出しなどでメールを送る際に、いちいちメールアドレスを調べるのは大変です。そこで、学生を検索した上で「メール送信」のリンクをクリックすると、Outlook on the Web の画面が立ち上がり、メールアドレス・件名・本文が自動追加される仕組みを作っています。基本的には昨日の Google Maps の検索と同様に URL 内にアドレスや本文を入れているだけです。詳しくはこちらの記事を参照してください。
以下の URL で雛形が作成できます。
https://outlook.office.com/mail/deeplink/compose?subject=タイトル&body=本文&to=メールアドレス
実装
作成したページはこんな形になりました。Subject はメールタイトル、mail address は送信先、Body は本文です。今回は全てテキストで指定していますが、Formula などで自動生成するのもありだと思います。Body の部分にある改行やスペースだけはリンクが壊れてしまうので、これだけ事前に encode するようにしてみました。そのテストのために、改行やスペースを入れたものを用意しています。

数式は以下のように作成してみました。

テキストでも残しておきます。option をあらかじめ設定しますが、ここにスペースや改行が入っているとうまく動かないため、%20 や %0a に置き換える処理をしています。
lets( option, "subject=" + prop("Subject") + "&body=" + prop("Body") + "&to=" + prop("mail address"), encode_option, option.replaceAll("\n", "%0a").replaceAll(" ", "%20"), link("メール送信", "https://outlook.office.com/mail/deeplink/compose?" + encode_option) )
動作確認
実際にリンクをクリックするとこんな感じで雛形が作成されます。Outlook の問題で本文が署名の下についてしまうのですが、後で署名だけ下に移動してください。

おわりに
昨日の Google maps 検索からのリンク繋がりでメール雛形作成を作ってみました。ほとんどの人は Gmail が使えるならそれでいいのでしょうが、職場だと Outlook を使わざるを得ない人もいると思うので、紹介してみました。